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御守り

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福島の原発事故で避難している方と文通しています。
親くらいの年齢の方です。ラジオでも、よくいただいたお手紙をお読みしてきました。

先日、久しぶりにお手紙をいただきました。
ちょうど御守りを送ったあとでした。

2年目、あの日の記憶がフラッシュバックして
海岸沿いに行くことが辛いとおっしゃていたので
その方が少しでも穏やかな気持ちで過ごせることを願い
先日、ある住職さんに陸前高田から購入してきてもらった一本松のキーホルダーに
お地蔵さんの絵をペイントしてお贈りしました。
原発事故のため1ヶ月立ち入り禁止だった沿岸部、そこで亡くなった多くの方への供養の気持ちも込めて。
行方不明の方もおられるでしょう。本当に、災害に加え、起きてはいけないことが起き続けました。
悪夢のような現実です。今も。

お手紙には、御守りのお礼の言葉のあとに
今回も、今の現状を書いてくださっていました。

避難区域のご自宅の現在の写真も同封されていました。

今回も、悔し泣きしながら読みました。
自分の親の世代の人にこのような苦しみを味あわせてしまっていることが悔しいです。
子供も、お年寄りも「生まれてきてよかった」と感じれる社会を目指さないと
もう・・経済優先の先に何があるか想像できるようにならないと。
原発事故は、日常を根こそぎ奪いました。
そして、日本各地の原発周辺の人は、事故前も後も「何かあったら自分たちはおしまい」と諦めて生きています。
わたしもその一人だった。

原発問題について、子供の頃から抱える思いが山のようにあります。

そのため、書ききれない伝えきれないとわかっているので、
もうあえて書かないけれど

ラジオでは、できるときに発信を続けていきたいと思います。


ある方が、浪江町の方をゲストにお呼びして語り合った6月のラジオを聴いて
「今ままで知ろうとしてこなかった。これではいけないと、ショックを受けた。・・・もっと詳しく聞かせてほしい。」そうおっしゃいました。 福井県内の方です。

わたしのもとに、この生の声が届く限り
そのときできる形でやはり伝え続けなければいけないなと実感しました。





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